価格と保険

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医療用ウィッグを検索してみると、その値段の高さに驚いた方もいるのではないでしょうか。そのため実際に買おうと思った人は、医療用ウィッグは健康保険が適用されるのか、と考える人が多いようです。健康保険が適用されるのは診療費や入院費、手術費など限られています。その中に残念ですが医療用ウィッグは含まれません。医療用ウィッグは直接的に病気を治すものではないので、健康保険は適用されません

では保険は無理でも医療控除の対象にはなるのでしょうか。結果から言うとそれも難しいです。医療器具にも定義があり、医療用ウィッグが医療器具として認められるかは難しいようです。そのため医療器具の費用として税金から還付されることは厳しいのです。しかし厳しいだけであって、できないというわけではありません。実際に医療用ウィッグで医療控除を受けられたケースもあります。それは医師の判断で医療用ウィッグが必要だとされた場合で、こうなると医療器具として認められます。

また山形県では、抗がん剤治療の患者の社会復帰を支援するために、医療用ウィッグを買うお金を補助する制度が全国で初めて決まりました。抗がん剤治療で脱毛に悩む人も、医療用ウィッグは高額なため購入に困るようです。こうした制度は全国の患者さんの役に立つでしょう。